Music by Takushi Koyama 

　リニアＰＣＭレコーダー　「ＰＣＭ−Ｄ１」

ＰＣＭ−Ｄ１

ＰＣＭ−Ｄ５０

カセットテープ→ＭＤ→ＩＣレコーダーと録音メディアが変化し、ＩＣレコーダー市場も今や大変活気付いてきています。先日生産が終了してしまったＤＡＴは、音質の良さから現在でも根強い人気がありますが、素人には手が出しにくいのが現状でした。デジタル時代の今、手軽で高音質で採れ、ＰＣで編集、ＣＤ作成が容易なリニアＰＣＭレコーダーはこれからさらに活気がでるのではないでしょうか。
うちが使っているのは、ＳＯＮＹが総力を結集して作ったモノで、ポータブル機としては値段が高すぎるといろいろ物言いがついたモノですが、使ってみるとこれは最高。音質はさておいて、なんといっても『使い勝手の良さ』につきます。音質に関してはこだわればきりがないですが、自分の用途としてはまずまず満足できるもの。音質がほどほどであるならばポータブル機種にとって最重要なのは使い勝手に限る、と強く思います。どんなに高音質で録音できても、使うたびに、どうするんだっけ？というのは非常にストレスで、次第に使われなくなるのではないでしょうか。マイク一体式というのも強みで、ＭＤ時代のようにカセットを入れ、マイクにつないで・・という手間は一切なく、電源を入れてスイッチを入れるだけで即録音できるという使いやすさは音質以上の価値があるようにさえ思えます。自分の練習など積極的採るようになりました。以上の理由で高価な買い物でしたが、それ以上の満足感はあります。現在は後継機種としてＰＣＭ−Ｄ５０が市場にでています。低価格で、スペックはほとんど変わらずしかもバッテリーの持ちは飛躍的にアップ！お勧めです。
・・・もっと早く出ていたら・・いやいや、ＰＣＭ−Ｄ１で満足しています！うそじゃないよ・・

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