実際に海老原さんが行っているカーボーカウントについての話では、摂取する炭水化物量に対してインスリンをいくつ投与するのかという数値を知ることで、普段の食事や外食時等に役立つものである

ということを知ることができました。多くの参加者が自分の経験から投与値を「こんなもんかな」と割り出して行っている実情から、＋カーボカウントを組み合わせることで自分自身にあった投与値を

知ることができるきっかけとなるのではないでしょうか。的場先生からもあった「同じA1cの数値にも、上下するA1cよりも上下しないA1cのほうが好ましい」ということからも、食後の血糖値の上昇を抑えることを目的にしているカーボカウントは取り入れる意義があるのではないでしょうか。

また、自身の体験からノボ社員になるまでのお話は参加したみなさんが共通点や学ぶべき視点が多いお話であったと思います。